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『Barocco MD600』レビュー。MiSTELの分離型メカニカルキーボードは、色々な可能性を秘めている!

2016/11/01
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約 6 分

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MiSTELのキーボード『Barocco(バロック)MD600』を購入しました。

Barocco MD600は左右に分かれた分離型キーボードで、キースイッチはメカニカル、テンキーレスのコンパクトキーボードという、異彩を放つ存在です。さらにこのキーボードは、キーカスタムやマクロが組めるという機能も搭載していて、かなり奥が深いキーボードです。

ガジェット好きにはたまらない要素が満載で、こんなキーボードを待っていた!という人も多いのではないでしょうか。

それではさっそく紹介していきましょう!

開封の儀

開封は、さらっと。

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▲箱の形が明らかにキーボードのそれとは違います。只者ではない雰囲気を醸し出しています。

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▲僕が購入したのは赤軸モデル。全モデルの共通仕様は、英語62キー、CHERRY MXスイッチという感じです。

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▲いざ、開封。

分離型なので、左側、右側、付属品パートで内箱が分かれています。3段重ねの箱がなんか、シュールです。

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▲先に付属品を紹介しておきましょう。PCとの接続用ケーブル、左右連結用ケーブル、交換用キースイッチ、キー外し、マニュアル。このマニュアル、あとでとっても重要になります。

外観レビュー 分割の断面と背面が面白い!

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▲右ユニットには、Fnキーやキーカスタム用のキースイッチが集まっています。左だけではハードウェアマクロの登録などはできないので、右がメインユニットと考えていいと思います。

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▲左右の分割部分はとても綺麗に処理されていて、がっちり合わせることができます。ただし、連結させる機構はなく「ぴったりはまる」だけです。

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▲分割の断面部分は、切りっぱなしのような感じになっていて(もちろんちゃんと処理されていますが)、メカニカルキーボードのキースイッチが横から見ることができます。このような断面図はなかなか見れないので、面白いですね。

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▲背面側には、USBポートが5つもあります。

左からテンキー接続用MiniUSB、PC接続用MiniUSB、左右連結用のMicroUSBが2つ続き、PC接続用MiniUSBです。MiniとMicroでコネクタ種別を分けているのは、誤接続を防ぐためでしょう。PC接続用のMiniUSBが左右どちらにもあって、それぞれ別のデバイスとして認識されます。(キーが半分しかないキーボードを2つ繋ぐイメージです)

ただし、左ユニットへのハードウェアマクロの登録(後述)は、左右がMicroUSBで繋がった状態でないとできないようです。基本的には、MicroUSBで繋いだ状態で利用することになると思います。

分離キーボードで文章を入力してみたが・・・

このキーボードの大きな特徴である、左右が分離しているということを活かして、キーボードをハの字にして文字入力をしてみました。(今もこのキーボードで書いています。)

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胸を開いた自然な状態が維持できるのですが、慣れていないと若干戸惑いがあります。(^_^;)

(僕は「Y」キーを左で入力する癖があるので、ちょっと苦戦しています。笑)

キースイッチは軽快な赤軸、キーはサラッとした手触りで、質感はとてもいいので、慣れてくればいい具合になりそうです。現在は英語配列しか発売されていないので、使ったことがない方は少々不便に感じるかもしれません。また、矢印キーがファンクションキー併用になっているので、こちらも多用する人は慣れが必要です。

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▲連結させるといつものキーボードのような感覚で落ち着きますが、やはり手を寄せるので胸が閉じて不自然な状態になります。長期的に考えると、分離状態で慣れていったほうがよさそうです。

分離すること以上に特徴的なカスタム機能

そして、「分離型メカニカル」という以上に特徴的なポイントは、

全てのキーをオリジナルマッピングできる

ことです。

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このキーボードは、0〜3のキーマッピングレイヤーを持っていて、ファンクションキーで簡単に切り替えが可能です。標準レイヤー以外は、全てのキーをカスタマイズ可能です。しかもマクロ的に連続した入力にも対応しています。(1キーあたり最大32キーストロークまで可能)

このキーボードは、カスタマイズした内容をハードウェアに記憶するので、持ち運んで外出先で利用することも可能です。レイヤーとマクロをうまく組み合わせれば、ゲームに、事務作業に、色々役に立ちそうです。

親指シフトキーボードとしての可能性

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通常英語配列のキーボードは、スペースキーが長いので、親指シフト用のキーボードには不向きです。しかしBarocco MD600は、スペースキーが分割されていて、かつキーカスタマイズで別のキーに変更が可能です。これはお親指シフトに向いているのでは?と思ったのも、このキーボードを購入した理由のひとつでした。

やまぶきRを使って、親指シフト用キーアサインを試してみました。先程のマッピング機能を使って、右側のスペースキーに適当なキーを割り当てて、それを右シフトキーに設定しました。無事、両方の親指でシフトすることができたので、ちゃんと親指シフトキーボードとしても使えそうです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

メカニカルキーボード、分離型、キーカスタマイズ可能ということで、気になっているキーボードマニアの方は多いと思います。特にキーカスタムのところは奥が深そうで、色々なことに応用ができるのではないでしょうか。

性能をフルに発揮するにはもう少し慣れも必要ですが、僕もこれから育てていくのがとても楽しみです。あえて現時点の不満点を言うと、いいパームレストがまだ見つかっていないということ。。

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