Notes of Life

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板橋Cityマラソン2017参加レポ。練習不足でもスタートラインに立つ意味って何だろう

約 5 分

2017年3月19日、荒川の河川敷にて、板橋Cityマラソンが開催されました。

僕にとっては3年目、5度目のフルマラソンです。実は昨年末あたりからまったく練習できていなかったので、棄権することも考えていたほどでした。結果的に目標達成もできませんでした。それでも、スタート地点に立って、ゴールをくぐることができてよかったと思っています。

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板橋Cityマラソン2017参加の記録

板橋Cityマラソンの開催前日。僕はいつものようにゼッケンをウェアに取り付け、テキパキと用意を進めていく。大会参加時に持って行くものはリスト化しているから、あっという間に準備が完了した。

それより気になるのは、自分自身があまりにも練習不足の状態ということ。友人から教わったトレーニングは確かに効果があったと実感しているけれど、半月でたかが数十キロ走ったところで、それまでサボってきたものを取り戻せるとは思えない。それでも、なぜ僕はスタート地点に立つのか。走る意味を探しながら、なかなか眠れない夜を過ごした。

大会当日。余裕を持って会場へ到着。駅の近くの公園でランニングモードにチェンジしているから、荷物置き場へ直行した。

荷物を預けてスタートラインに立ったのが号砲15分前。荷物置き場の混みっぷりは相変わらずだった。参加人数15000人以上の大会だから、このあたりの混雑は仕方ないことかな。

スタートラインに立ちながら、今日のペースを再確認する。前半はキロ6:20前後を維持する。周りより遅く感じても自重して走ること。今日の目標はサブ4.5、4時間半でゴールすることだ。できれば立ち止まることなく、最後まで走る「完走」をしたい。僕はそう言う意味では、まだ一度もフルマラソンを完走できていないから。

走り始めてすぐに足に違和感。数キロでは感じたことのない感じだったが、走り方をあれこれ変えてみると改善されたのでそのまま続行した。10km地点を通過、かなり余裕がある。心拍数がほとんど上がっていないので、呼吸が楽だ。このままハーフ過ぎまで行って、どうなるか。

あっという間に折り返し地点。それなりに足に疲労は溜まっているけれど、まだ余裕がある。僕の課題はハーフ過ぎで足が止まってしまうこと。ペースを落とした状態でどうなるか。

25kmを過ぎたあたりから、足がかなり張っている気がしてきた。気づけば膝や股関節もかなり固まっている感じだ。あと17kmか、そこまで持つだろうか。

一度考え始めると不安は頭から離れなくなってしまう。足が痛くてもげそうだ。28kmでついに足を止めてしまった。ストレッチをしようにも、思った以上に関節が固まっていてなかなか曲げられない。すぐに走り出すが、一度途切れてしまうと、次は簡単に切れてしまうもの。這い上がってつなぎ合わそうとするけれど、なかなかうまくつながっていかない。苦しい道のりが始まった。

30km過ぎたあたりで、今回の目標である4時間半でゴールするのが難しくなった。これまで順調にきていたペースで走っても、この時間を超えてしまうからだ。こうなるとあとはゴールまでどうやってたどり着くかは、完全に自分の気持ち次第になる。

何でオレはこんな辛い思いをしながら走るんだろう?そういえば去年もこのあたりで千切れてしまったなぁ。あの時はけっこう頑張っていたから、本当に気持ちが切れてしまって、ゴールするのが大変だったなぁ。そういえば自転車でロングライドするときは普通に休憩しながら走るし、休んでもいいかな。辛い痛みを感じながら走るよりは、長めに休憩して走った方がいいのかな。ちょっと弱気になりながら、歩いてるのか走ってるのか、どちらともつかない状態で前を目指す。

37km過ぎ、あと5kmちょっと頑張ってみるかとペースを上げてみる。思ったより走れそうだった。しばらく歩いて回復したのもあるが、あまりにペースが遅いと普段走るときに使わない筋肉をたくさん使うし、どうしても重心が後ろに行きやすいから、運動効率は悪くなる。やっぱりマラソンは最後まで走りきった方が楽しいだろうなと改めて思う。2kmほど走ったところで気力が途切れてしまう。1kmちょっとなら騙し騙し走れそうだから、最後はちゃんと走ろうと思いつつ、また歩き始める。

唯一、坂道は走った方が楽なので、腕を振り上半身を使って一気に駆け上がった。このクラスだと坂はみんな歩いているから、一気に数十人をパスする勢いだ。勾配のきついところは全身を使って一気にやり過ごす。これは自転車で得た知識で、こんなところで役に立つものかと楽しくなる。

最後の1kmのところでスイッチを入れる。足が固まってしまってなかなか普段通りの走りはできないが、ゴールに向けて気持ちで進む。ゴールが見え始めたら、気分が一気に楽になる。ゴール直前で、マラソン元オリンピック代表の土佐礼子さんが声出ししていて、ハイタッチしてもらえた。一気にテンションも上がり、いい気分でゴールをくぐることができた。

ゴールしてみると、やっぱり走ってよかったと思えた。練習不足でもなんでも、ここをくぐるのとそうでないのとでは、雲泥の差だ。普通の人は42kmも先のゴールを目指すことなんてないのだから。改めて「完走」という次のステップに進みたいと思った。

板橋Cityマラソン2017を振り返って

結局タイムは5時間11分。5回走ったフルマラソンで3番目のタイムになりました。「走った距離は嘘をつかない」という言葉がありますが、改めてそうだなと思います。けれど、練習は不十分ながら最初から諦めずにスタート地点に立ってよかったと思います。ゴールするまで気持ちも体力も辛かったけれど、それでもフィニッシュラインを越えることで得るものは多かったです。

今後もフルマラソンには挑戦していきたいと決意を新たにしてきました。次回は「完走」を目標にして、しっかりと練習計画たてていきたいと思います!

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この記事を書いた人

ITコーチ・音楽家・ブロガーYasunori
ITコーチ、音楽家、ブロガー。
1980年7月23日、香川県生まれ。東京都在住。
フリーのITエンジニアとして企業に務める傍ら、音楽家向けにブログレッスンを行うなど、IT分野と音楽分野を融合させた多面的な活動をしています。趣味は自転車。

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