Notes of Life

人と音楽とITの可能性を追求する、Yasunoriのブログ

持久走が一番苦手だった僕がランニングから得たもの

約 6 分

最近トレーニングと言えば、自転車(ロードバイク)にばかり乗っていて、ランニングは4ヶ月近くやっていません。

先日、来年の東京マラソン先行エントリーのお知らせが来ました。

以前はあれほど出場したいと思っていた東京マラソンですが、今年は応募するつもりがないことに気がつきました。

僕にはもう、フルマラソンに挑戦する”覚悟”がなくなってしまったんですね。

そのとき僕の中で、「ランニングとの関係が一区切りついたんだ」と思いました。

気まぐれなのでまた復活するかもしれませんが、しばらくは自転車に専念すると思います。

 

それでも、3年半続けてきたランニングが僕に与えてくれたものは、計り知れないものがありました。

持久走が一番苦手だった僕が、マラソンを通じて得たものを振り返ってみようと思います。

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僕がランニングを始めたきっかけ

僕は昔から吹奏楽や音楽をやってきたので、基本的にずっと文化系の人間です。

筋トレやスポーツを継続して取り組んだことは一度もありませんでした。

そんな僕がランニングを始めたのは33歳のときです。

地元で働いていた4年ほどの間に、車生活にも慣れてしまい、当時は慢性的な運動不足状態になっていました。

仕事ばかりで過労気味、小脳梗塞で入院も経験するなど、健康に対して不安を感じていました。

 

健康の3大原則は、食事、睡眠、運動と言われています。

「新しい環境で、これからどんどん成長していこう。

自分の好きなことをして、道を切り開いていこう。」

そう考えていた当時の僕にとって、取り組んだことのない「運動」は大きなテーマでした。

病気で脳にダメージを負ったこともあるので、運動による脳の活性化にも興味を持っていました。

環境が大幅にかわったことをきっかけに、何かの運動を習慣化しようと考えました。

当時は引越しの直後でお金に余裕がなかったので、とりあえず持っていた安いランニングシューズとTシャツで走ってみました。

ランニング初日は、3kmも走っていないのにバテバテで力尽きてしまいました。

足は痛いし、息も切れ切れです。

けれど、とぼとぼと来た道を歩いて帰る途中、小さな達成感を噛み締めていたことを覚えています。

未知の領域は得意を活かして切り開く

僕は継続的に運動に取り組んだことがそもそもなかったので、まったくの未知の領域でした。

そこで活用したのはITのちから、ガジェットでした。

経験のないことは、得意なことでカバーしようという考え方です。

僕は立花岳志さんのブログ「No Second Life」のランニング記事に影響を受けていたので、ガジェットを活用したランニングを丸パクリしました。

iPhoneのGPSで記録を取り、タイムを計る。

たったそれだけのことですが、その効果は絶大でした。

 

毎回、走るたびにタイムが速くなっていくのがわかるんです。

昨日よりも今日の自分の方が速いんです。

人間って、自分ってすごいと思うんです。

調子に乗った僕は、1km地点までのタイムがどこまで縮められるか、毎日タイムアタックのようなことをしていました。

すると、最初は1km走るのに7〜8分かかっていたのが、1ヶ月もすると6分を切るようになってきたのです。

30歳を過ぎても肉体はここまで変化するものかと、改めて人間の体のすごさに感心しました。

ある気づきをきっかけにマラソンの世界へ

僕はタイムを少しでも縮めようと、そして距離を伸ばそうと、毎日全力で走りました。

そして初めて10km走りきれたとき、唐突に

「この倍の距離を走れたらハーフマラソンじゃん!」

と思ったのです。

自分にはまったく縁のないと思っていたマラソンの世界が、いつの間にか手の届くところに思えたのです。

自分自身の持つ可能性に、心が震えたのをよく覚えています。

そしてランニングを初めて4ヶ月後、僕はハーフマラソンを完走しました。

途中で膝を故障して歩くのもやっと、満身創痍のゴールでした。

しかしこの経験は僕にとって、とても大きな一歩でした。

それから何度も故障したりしながら、1年半をかけてフルマラソンを初完走したのです。

ランニングを通じて得たもの

学生時代、最も苦手な種目は持久走でした。

短距離や瞬発力を競う競技は比較的得意でしたが、持久走はまったくダメで、1500m走り続けることさえも難しいほどでした。

そんな僕が30を過ぎて、フルマラソンを完走するなんて、夢にも思っていませんでした。

それでも、「前に進みたい、成長したい」という向上心をエンジンとして一歩一歩積み重ねた結果、自分が想像もしなかった世界にたどり着くことができたんです。

この「挑戦して目標を達成した」という成功経験は、僕に自信を与えてくれました。

そして物理的に肉体が強くなったことも大きな自信になりました。

「フルマラソンを走れる」というのは、それだけである程度の筋力と体力があるという自信になるものです。

僕が自転車に乗り始めて、いきなりロングライドに挑戦できたのも、自分にそれだけの力があることを知っているからです。

今の僕は、ランニングがなければ成り立っていないのです。

この体験は、僕だから得られたものではありません。

誰もが持っている可能性に気づき、楽しみながら挑戦した結果です。

今後は自転車というフィールドで、また挑戦をしていきたいと思っています。

よく「どこを目指しているのか?」と聞かれますが、僕は興味のあることをとことんやってみたいだけなんです。

可能性の先に見える新しい世界を、この目で見てみたいだけなんです。

これが僕の人生を楽しく、ワクワク生きるコツです。

大会出場記録 〜2017

Full Marathon 42.195km

Half Marathon 21.0975km

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この記事を書いた人

ITコーチ・音楽家・ブロガーYasunori
ITコーチ、音楽家、ブロガー。
1980年7月23日、香川県生まれ。東京都在住。
フリーのITエンジニアとして企業に務める傍ら、音楽家向けにブログレッスンを行うなど、IT分野と音楽分野を融合させた多面的な活動をしています。趣味は自転車。

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