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200km以上を自力で走る自転車イベント「ブルベ」の魅力とは

約 7 分

先日「ブルベ」というサイクリングイベントに初めてエントリーしてみました。

ブルベは、レースではなく完走を目的としたイベントですが、最低でも200km以上という、常識では考えられないくらいの距離を走ります。

この記事では、一般ではあまり知られていないブルベの説明と、僕がなぜブルベに魅力を感じたのかをお伝えしたいと思います。

※本記事に掲載されている写真は、イメージ画像です。

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ブルベってどんなイベントなの?

ブルベ(仏:Brebet)は、公道を自転車で走るロングライドのサイクリングイベントです。

のんびり走ってお店や観光地を巡る「ポタリング」とは違い、それなりに速く走ることを目的とした「ファストライド」系に分類されます。

(今年僕も参加した「あづみのセンチュリーライド」もファストライド系イベントです。)

普通こういったイベントでは、途中にエイド(補給所)があったり、沿道にコースの指示があったりと、主催者側の手厚いサポートがあることが多いんですよね。

しかしブルベでは、そういったサポートはほとんどありません。

コースは自分で確認しながら走り、各自の判断で休憩や補給を行い、トラブルも自力で対処する必要があります。

自分で企画するサイクリングと違うのは、コースや距離が決められていて、制限時間があることです。

単純に速さを競うレースとは違い、ブルベで求められるのは「自力で制限時間内に目的地を目指す能力」です。

まさに自分との戦いなのです。

 

レースで競うことには興味がないけれど、自分自身に挑戦することは好き。

そんな僕には、ぴったりのイベントなんですよね。

ブルベの距離や制限時間は?普通の人でも走れるの?

もう少しブルベについて詳しく説明していきましょう。

 

ブルベはどんな種類があるのでしょうか?

スタンダードなブルベは200km、300km、400km、600kmという距離設定で行われています。

各距離を制限時間内に完走すると、フランスの本部から完走認定をもらえます。(任意でメダルを購入することもできます)

各距離の制限時間は以下のとおりです。

  • 200km 13.5時間
  • 300km 20時間
  • 400km 27時間
  • 600km 40時間

距離や時間がすごいことになっていますよね。(笑)

400kmにもなると1日(起きてから寝るまで)で走りきるのは難しいので、途中で仮眠が必要になったりします。

水分補給や食事だけでなく、睡眠まで必要になるなんて、すごいイベントですよね。

 

ブルベを走るには、どのくらいの走力が必要なのでしょうか?

制限時間は時速15kmがベースになっているので、そこまで速くはありません。(300kmで20時間)

しかし、走るのが遅いと休憩時間が短くなりますし、トラブル時にリカバリが効かなくなってしまうので、ある程度のスピードは必要になってきます。

最低距離が200kmなので、それだけの距離・時間に耐えられるだけの持久力も必要です。

トレーニングを積んでいないロードバイク初心者がいきなり200kmというのは結構辛いです。

後述にもありますが、サポートがないのでリタイアするのもかなり大変です。

100kmやセンチュリーライドなどのイベントに挑戦するなどして、少しずつ長距離に慣れておいたほうがいいかもしれません。

 

ブルベは、どこで開催されているのでしょうか?

ブルベは日本各地、北海道から九州までに運営団体があって、それぞれが大会を主催しています。

近場で開催されるものを中心に参加してもいいですし、遠征を楽しむのもいいですね。

自転車で往復してスタート地点に帰ってくるコースもあれば、片道コースもあるので、輪行が必要になることもあります。

距離の認定は、全国どこでも受けることができるようなので、せっかくならいろいろなところを走ってみたいですよね。

自転車でいろいろ旅をしてみたい人には、うってつけのイベントだと思います。

 

ブルベに必要な知識や経験ってどんなものでしょうか?

ブルベの大きな特徴であり、醍醐味でもあるのが「基本的にノーサポート」ということです。

長い距離を走る間に起こる天候の変化や、トラブルに対応するための知識や経験を問われます。

夜間走行時のライトや悪天候に備えるための準備も必要になりますし、それぞれのシチュエーションに応じた適切な走り方を知っておかなければなりません。

自転車ツーリングにおける、あらゆる知識や経験を試される、とっても大人な自転車イベントがブルベなのです。

僕もロングライドで経験しましたが、しっかりと準備をして、度重なるトラブルを乗り越えてやっとの思いで完走したときの充実感というのは、なかなかぐっとくるものがあります。

ブルベってこんなイベントまとめ

ブルベの特徴をかんたんにまとめてみました。

 

ブルベの特徴まとめ

  • あらかじめ決められたコース・距離を制限時間内に走る。
  • 最低距離は200km。ほかに300、400、600kmなどがある。
  • 制限時間は平均速度15km/hがベースとなっている。200kmで13時間半。
  • スピードや着順を競うレースではない。
  • 完走すると「認定」がもらえる。任意で認定メダルを買うこともできる。
  • 日本各地にある運営団体によって開催される。
  • 1月〜10月がシーズンで、シーズン中はほぼ毎週どこかでブルベが開催されている。
  • 1回の開催規模は〜100人程度。
  • 商業ベースのイベントではなく、ボランティアのスタッフで運営される。
  • スタッフからのサポートはなく、機材故障などのトラブルも自己解決する必要がある。
  • 運営側はコースの設定と、当日受付で参加者・完走者の確認などを行う。
  • コースは事前に配布される、交差点などが指示されたシートで確認して走る。コース上に標示などはない。
  • 補給や休憩は各自の判断で行う。

 

ブルベはこんな人にオススメ

  • 自転車は好きだけどレースはちょっと…という方
  • ロングライドが好きな方
  • 自転車でいろいろな場所を旅してみたい方
  • メカニック好きでトラブルも楽しめる方
  • 自分と戦うのが好きな人

ブルベに挑戦してみたい!と思った方は、管理団体であるオダックスジャパンのサイトから詳しい情報を調べることができますよ。

さいごに

ブルベはフランスが発祥のイベントですが、日本を含め世界中で開催されています。

中でも最高峰と言われているのが、フランスで4年に1度開催されるパリ〜ブレスト〜パリ(PBP)

パリからブレストまでを往復し、合計1200kmを走る大会です。

参加するためには、開催年に200km、300km、400km、600kmを走破して「SR スーパーランドナー」という称号を獲得する必要があります。

1891年から開催されている歴史ある大会で、まさにロングライド界のオリンピック、もしくはツールドフランスなんです。

 

僕もせっかくブルベを始めるなら、PBPの完走を目指したいと思っています。

そんな世界最高峰の大会でも、コツコツと経験を積んでいけば誰でも挑戦できるというところが、面白いですよね。

次回の開催は2019年に予定されているので、まずは2018年シーズンにSR取得を目指すことになりそうです。

ブルベを始めてみたいなと思っている方、僕と一緒に目指してみませんか?

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この記事を書いた人

ITコーチ・音楽家・ブロガーYasunori
ITコーチ、音楽家、ブロガー。
1980年7月23日、香川県生まれ。東京都在住。
フリーのITエンジニアとして企業に務める傍ら、音楽家向けにブログレッスンを行うなど、IT分野と音楽分野を融合させた多面的な活動をしています。趣味は自転車。

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