映画レビュー◆マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙

最近久しぶりに、ちょっと映画ブームです。

『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』(原題:The Iron Lady)を観ました。

昨年亡くなった元英国首相マーガレット・サッチャー氏の実話を元にした映画です。昨年からずっと「観たい映画リスト」に入っていたのですが、ようやく見ることが出来ましたのでご紹介したいと思います。

主演はメリル・ストリープで、この作品で3度めのアカデミー賞主演女優賞を獲得しています。メリル・ストリープ演じるサッチャー氏の、外見もさることながら雰囲気が素晴らしく、「鉄の女」と呼ばれた彼女の持つ強い信念が画面から伝わってきます。

まだ男性中心だった社会の中で、食料品店の娘から女性初の英国首相になっていく激動のストーリーはとても勇気づけられます。その手で、文字通り時代を切り開いていった生き方を、垣間見ることができます。その強硬な政治姿勢から劇中では孤独に描かれていて、彼女は果たして幸せだったのか?そんなことを思いながら観ました。

今回映画をみたのをきっかけに、少し映画以外の情報も調べたりしました。
サッチャー氏は、英国首相時代の印象から、女性指導者の代表的存在として認知されていると思います。それだけにメディアでもよく取り上げられていたのだと思います。私も小さいころテレビで見たことがありましたし、同時代の他の政治家に比べて強い印象を残しています。
氏が亡くなった際には、たくさんの女性指導者の方々が声明を出されたということから、いかに彼女が世界の女性に影響を与えてきたのかがよくわかります。

首相引退後は認知症を患っていたというサッチャー氏ですが、認知症の治療で医師とのやりとりをする場面で印象的なセリフがあったのでご紹介します。

考えが言葉になり
言葉が行動になり
行動が習慣になり
習慣が人格になり
人格が運命になる

このセリフを言う時のメリル・ストリープの演技がとても素晴らしい。

劇中ではこの言葉はサッチャー氏が父から教わったと言っていますが、おそらくマザーテレサの言葉の引用だと思います。
思考が人を創る、だからこそ普段何気なく考えることに気をつけることが、自分の未来を変えていくことにつながっていくということです。有名なこの言葉は私も真実だと思っていて、いつも気をつけています。

強い信念を持つ人が描くストーリーは、力強く、勇気をもらうことができます。

頑張っている方、頑張りたいと思っている方、特に女性にはオススメです。

 『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』公式サイト

マーガレット・サッチャー(Wikipedia)

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