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音楽とITの可能性を探す、金川泰典のブログ

木管五重奏「アミューズ・クインテット」第2回演奏会に行ってきました!

2014/06/02
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約 4 分

まだ5月が終わったばかりなのに34℃という炎天下の中、木管五重奏団「アミューズ・クインテット」の演奏会に行ってきました!

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木管五重奏を楽しむ、アミューズ・クインテット

木管五重奏とは、フルート・オーボエ・クラリネット・ファゴット・ホルンで構成される室内楽の編成のことです。

元々は木管金管の区別がない時代、管楽器奏者が集まって演奏していたものを「”木管”五重奏」と呼ぶようになったとか。

フルートは現在は金属製が多いですが、本来は木でできた楽器でしたし、ホルンも古くは木で作っていましたからね。

 

アミューズ・クインテットは昨年結成されたばかりの木管五重奏団で、メンバーは都内のプロオーケストラや吹奏楽団で活躍されている方々で構成されています。

「アミューズ」は、フランス語で「楽しませる」という意味合いがあり、自分たちが楽しんで奏でる木管五重奏を楽しんでもらおうというコンセプトで活動をされています。

高校の先輩、クラリネットの大浦綾子さん

メンバーの一人で現在東京佼成ウインドオーケストラで活躍されているクラリネットの大浦綾子さんは、地元が香川県で私の高校の(ちょこ・・・っと上の)先輩です。

私が在学中から東京で活躍されていて、地元で演奏会などがあったときは、その素敵な音色と音楽に刺激を受けていました。

私のブログのタイトルにもなっているウェーバー作曲の『Grand Duo Concertant』は、大浦さんの演奏を聴いたのがきっかけで好きになったんですよ。

高校卒業後からは、「アンサンブル・ピエール・リヴィエール」という同門のクラリネットアンサンブルでたびたび共演させていただいています。

アミューズ・クインテット第2回演奏会の演目と感想

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ミヨー 『木管五重奏曲 「ルネ王の暖炉」』

柳田孝義 『木管五重奏のための5つの回廊』

ライヒャ 『木管五重奏曲 ホ短調作品88-1』

ドヴォルザーク 『弦楽四重奏曲「アメリカ」(D.Walter編曲版)』

 

まずはじめに、このプログラムの写真の出来が素晴らしいと思いました。

みなさんがよい笑顔で、どんな風に楽しませてくれるんだろう?と思わせますし、顔を知っているので、ステージに出てきた時に親近感がありました。

やはりこういう写真は凝ったほうがよいですね~!

 

さて、プログラムはドイツ古典のライヒャ、チェコ生まれでロマン派のドヴォルザーク、近代フランスのミヨー、現代の邦人作品と、年代も国もバラバラというバラエティに富んでいて、「様々な木管五重奏をの響きを楽しんでもらおう」というのが感じられる、素敵な構成だと感じました。

みなさんそれぞれがプロとして第一線で活躍されている方々なので、演奏のクオリティも当然のことながら相当にハイレベルなものでした。

5人それぞれ個性がありながらも、合わさったときの響きはとてもバランスよく馴染んでいて、会場全体を包み込むような一体感がありました。

 

特に素晴らしく、印象に残ったのはやはりメインの『アメリカ』でした。

この曲は原曲が弦楽四重奏の曲ですが、この編曲の良さと演奏効果の高さにも感動しました。

有名なフランスのオーボエ奏者D.ワルターが編曲した版ということで、私も演奏会前にNMLで予習していたのですが、実際に客席で演奏を聴くと本当に素晴らしかったです。

木管五重奏らしい個々の楽器の特性も生かしながら、原曲の良さも楽しめる編曲で、このジャンルの重要レパートリーとされている理由がよくわかりました。

そしてその曲のよさを最大限に引き出すメンバーのアンサンブルに感激しました!

木管五重奏ってほんとうに楽しいですね!

夏に大浦さんと共演できるのが楽しみです!

演奏後はロビーで大浦さんに挨拶をすることができました。

盛りだくさんのプログラムで、とても大変だったと思いますが、そんなときでもいつも明るい大浦さん。

お会いするたびにさらにファンになってしまう大浦さん、夏にはまた地元で同門の演奏会でご一緒できるので、とても楽しみです!

 

アミューズ・クインテット(公式) 

 

 

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