Notes of Life

音楽とITの可能性を探す、金川泰典のブログ

新Macbookに見る価値の再定義。なぜ「新しいMacbook Air」ではなかったのか?

2015/03/11
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約 3 分

「新しいMacbook Air」じゃなかった。

スクリーンショット (413)

先日、Appleの新しいMacbookが発表されました。

Retinaディスプレイを搭載した、薄くて軽い、新しいMacbookだそうです。

この言い方、すごく上手いなぁと思うんですよ。

 

■「Macbook Airの後継」と言われ続けて来たMacbook

これまで、ずーーーっと「Macbook Airの後継」と言われ続けてきた今回のMacbook。

Macbook Airを使っていたユーザーが待ち望んでいたことがついに実現したのです。

・ついに12インチのRetinaディスプレイを搭載。

・Macbook Airよりも4mmも薄くなった。

・Macbook Airよりも100gも軽くなった。

 

しかし、これまでのMacbook Airと比較すると、必ずしも進化とは言えない部分も。

・省電力を優先する代償に、CPUのランクが下がった。(全体的に速度が落ちる)

・キーストロークが短く、キーボードの感覚がずいぶん変わってしまう。(敏感な人は結構多い)

・筐体を薄くするために、USB3.1(Type-C)1ポートのみになった。(ポートが1つでも多い方がいい人もいる)

 

これらのポイントは、これまでのMacbook Airを気に入っていた人が、

「不便になった、アップグレードになってない」

というふうに感じてしまう要素があるということです。

 

■「新しいMacbook」で価値をリセット

それでもアップルは、この新製品を

「新しいMacbook」という、新たな価値の創造

で飛び立たせようとしています。

Macbook Airでも、Macbook Proでもない、新しいMacbook。

Macbook Airの後継として出すと、あれこれ言われる可能性は高かったと思いますが、「まったく新しい商品です」と言ってリリースすれば、わざわざ旧製品と比較する必要はありません。その製品だけを見て評価して欲しいという理屈が通用するようになるのです。

「他との比較をしない」という意味で、「ゼロベース」で価値を見出そうとしているMacbook。その証拠に、価格はMacbook Air11インチの1.5倍です。

わたしは今のMacbook Airが気に入っているので購入予定はありませんが、とても魅力的な商品だと思います。今後もAppleのプロダクトは目が離せませんね。

 

やっぱりちょっとほしいなぁ・・・

 

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